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2016.11.25

秋の露頭観察会(赤磐市の地質遺産)

平成28年10月29日(土)に、赤磐市と特定非営利活動法人地球年代学ネットワーク(jGnet)との共催で、秋の露頭観察会(赤磐市の地質遺産)が開催されました。

秋晴れの中、市内外から集まった方々が、jGnetに所属する専門家の解説を聞きながら、市内の貴重な地質や地形を巡りました。

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まず、岩神のゆるぎ岩を訪れました。ゆるやかな山道を30分ほど登ると到着です。
横幅が3メートル以上はありそうな大きな岩が2つ重なっています。
上の岩を押したら少しゆるぎました!
ゆるぎ岩ができた理由ですが、岩を山に持ってあがったのではなく、大きな花崗岩が風化していく過程で、石芯(玉石)が山頂部に残り、このような形になったそうです。

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ゆるぎ岩周辺はこのようになっています。大きな岩がごろごろ転がっています!

 
 

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次に、吉井B&G海洋センターのグラウンドに、3500万年前の川の化石を見に行きました。もともとは中国大陸を流れていた川だそうです。

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川の化石というと、どのようなものか想像できにくいかもしれませんが、こちらをご覧ください。

川底に転がっているような、角の丸い石が、グラウンドの斜面に転がっています。3500万年前には、ここが川底だったのですね。
 

 

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吉井城山公園で昼食をとった後には、スサノオがヤマタノオロチを退治した剣を洗ったと伝えられる、血洗いの滝に向かいました。写真右に写っているお堂や、手前には鳥居もあり、厳かな雰囲気に包まれていました。

血洗いの滝とその周辺には、3億年~2.5億年前のペルム紀の浅海に堆積した砂、泥、火山灰(酸性凝灰岩)を起源とする舞鶴層群が分布しているそうです。

 

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滝つぼです。前日の雨のおかげで水量にも恵まれました。

 

 
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今回は、このようなルートで、赤磐市内の3ヶ所の貴重な地質や地形を巡りました。
赤磐市と特定非営利活動法人地球年代学ネットワークとでは、今後もこのような観察会や、講演会を企画していきます。お楽しみに!

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