【日本酒大好き女優が出会った、幻の米から生まれる『華やぎの酒』】 第1章、幻の酒米を復活させたこだわりの地酒蔵『利守酒造』 その気にさせる赤磐暮らしメディア おかえり あかいわ【日本酒大好き女優が出会った、幻の米から生まれる『華やぎの酒』】 第1章、幻の酒米を復活させたこだわりの地酒蔵『利守酒造』 その気にさせる赤磐暮らしメディア おかえり あかいわ

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2016.06.14

【日本酒大好き女優が出会った、幻の米から生まれる『華やぎの酒』】 第1章、幻の酒米を復活させたこだわりの地酒蔵『利守酒造』

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さーくーらー♪

 

さぁ〜くぅ〜らぁ〜♪

 

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口ずさむ歌が、あぁやまとなでしこ。

 

 

突然ですが、初めまして。

山本真由美と申します。

女優をしております。

 

突然ついでに私、日本酒が好きでして、

えぇやまとなでしこ。

 

 

 

よく聞くあの、「辛口」ってどうですか?

『カラクチぃ~』を言いたがるそこの殿方!

春だもの、ほろり甘くて華やかなの、飲みたいじゃない。

 

 

ね、O橋さん?

 

 

 

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「おかえり あかいわ」ディレクター O橋

 

O橋「おいしい日本酒…?うん、ちょうどいいから、仕事がてら行ってみましょうか(っていうか伏せ字になってませんけど…)」

山本「仕事がてら?行く?」

O橋「はい、岡山へ」

山本「岡山?日本酒ですよ?」

O橋「そう、赤磐市」

山本「アカイ、ワシ?」

O橋「じゃあ早速」

山本「ナウ?」

 

 

 

ってことで新幹線でびゅーんとやってきました、岡山県赤磐市。

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山本「岡山、あったかい」

O橋「市内の酒蔵を三軒ほどまわります」

山本「もうちょっとご説明いただけません?」

 

 

有無を言わさない雰囲気の中ですが、車窓から見える田園風景がとってものどかで、なんだか心地よい眠気が…。仕事っておっしゃいましたっけ…?

 

 

 

 

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どーん!

突然現れる、『酒一筋』の文字。

 

むむむ、予告無しの本気印。

眠気も冷めました。

 

 

O橋「じゃ、一軒目の取材です。利守酒造さん。」

 

なるほど取材なんですね。

 

 

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立派なお屋敷のような佇まい。 頭の中で一筋は一徹に代わり…、頑固一徹な酒の鬼!が出て来たらどうしよう。追い返されたりしない?

 

とんとん たのもー

 

 

 

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でんっ。

 

現れたのは鬼!ではないけれど「頑固一徹」なオーラが隠しきれない、赤磐のティム・◯ビンス、利守酒造の利守弘充さん。

 

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「ティム・◯ビンス」イメージ(画/山本)

 

O橋(似てねえ…、っていうかなぜダンボールに?!)

 

 

 

さっそく、お門違いは承知ですが、道中ずっと抱いていた疑問をぶつけてみる。

 

山本「素朴な疑問です。なぜ赤磐で日本酒なんですか??」

利守「ここ赤磐周辺は、雄町米が穫れるんです」

山本「おまちまい、、、ってなんですか?」

利守「酒米です」

 

日本酒の原材料=お米ということはわかる。 だけどお酒専用のお米があるとは、、。

ひょっとして常識ですか?

 

山本「普通のお米との違いは何なんですか?」

利守「酒米は普通のお米に比べて粒が大きいのと、『心白』というお酒づくりに大切な部分が大きく出るのが特徴。お米の成分もありますが、磨きやすいんです。」

山本「たしかに、よく何割磨きとか聞きます。」

利守「雄町米は岡山のお米で、酒には適しているが、背丈が高く作るのが難しい。幻のお米だったのですが、私の父でもある今の社長が、ブランド米として復活させました。」

山本「すごい!そんな経緯があったんですね。聞けば聞く程 お酒の一滴の重みを感じます。雄町米の産地だということで、少し合点がいきました。」

 

 

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すごい賞状の数々。 利守酒蔵さんは江戸末期創業らしいです。 日本酒を始め、約30種類のお酒があるのだとか。

 

 

O橋「ところで山本さん。日本酒が大好きって言ってましたけど、味の違いとかちゃんと分かります?」

 

えっとね、、私の基準は、、

「好きかどうかっ!」てことですね。

あと大吟醸だからって容赦しません!(どういう偏見)

 

 

ま、兎にも角にも飲んでみないとわからいですね。

まだ午前中ですが、、、
いいですか?

仕事が・て・ら。

 

O橋「仕事優先でお願いします」

 

 

利守「ここで利き酒もできますので、よかったらどうぞ」

 

なかば利守さんを催促する形で、さっそくこの時期のおすすめをいただくことに。

 

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まずはできたての新酒「酒一筋しぼりたて」

 

しぼりたて!なんていい響き。

 

 

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次いでお出ましは絶対的エース「赤磐雄町」

赤磐と雄町の名前を背負った名前が凛々しいです。

 

 

 

ところで実は私、こちらへ来る前に、

「せっかく酒蔵さんを回るんだから『Myおちょこ』必須!」

ということで、赤磐市のお隣の備前市に足をのばして、

酒器を選んで来ましたの♪

 

 

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なんて趣のある町並みなんだ!運命のおちょこはいずこ。

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赤磐へ行く前に寄り道。

あちらこちらに備前焼。

私にぴったりな器はどこじゃろ。

 

 

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これが備前焼。

色の風合いが落ち着いていて、いいですね。

赤い筋の模様は藁焼きといって、藁を巻いて表情をつけているのだとか。

 

 

インスピレーションで、

あれ。

これ。

触って決めました!

 

 

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なんとこの器を作った陶芸家さんの釜は、偶然にも赤磐市にあるらしい!

これは、運命っ。 いざ赤磐へ〜♪

 

 

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山本「あの〜これで〜、、、」

 

と、渾身のおちょこを差し出すも、

 

 

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これがぴったり、と言わんばかりに、

それぞれお酒の名前入りのおちょこをご用意してくださる利守さん。

 

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黙っていただきます。

 

 

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まずは「酒一筋しぼりたて」

 

続いて、

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「赤磐雄町」

 

 

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味が違う!お、おいしい!

 

どちらも飲みやすくって。

お米の甘みも感じられながら、すっきりしてます。

 

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利守「新酒はしぼりたてだと少々固いので、少し保存して落ち着かせることで、味や風味がかわってきます。」

山本「なるほど。」

 

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もっかい、酒一筋。

 

利き酒は呑まなくてもいいと言われましたが、ついつい飲み込んでしまう。

喉を通る日本酒、美味。

 

 

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大きな壷を見つけて、

 

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絡む(のぞく)

 

利守「特注の備前焼です、知り合いの陶芸家に作ってもらっていまして。酒造りに使ってます」

 

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山本「あれ。 やっぱりティム・◯ビンスさんですよね?」

利守「、、、違います。」

 

 

 

 

ほろりといい感じになってきたところで、蔵の周りも見せていただくことに。

 

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山本「そういえば、このたまに見かける玉は何なんですか?」

 

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利守「杉玉です。新酒が出来た時に玄関につり下げて、ご近所にお知らせします」

 

初めは緑色だったのが時間が経つにつれ茶色く変色していくことで、新酒の経過時間も同時にお知らせしているらしいです。今日はまだ少しだけ緑の部分が残ってました!

 

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山本「あら!こちらにも玉(杉玉)がたくさん」

 

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「これは年々のものを残しています」

 

一年にひとつの杉玉、これだけでも一年ごとの歴史を感じます。

 

 

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山本「私、たまにお風呂に日本酒をいれるんです。身体がぽかぽかするし、つるつるする気がするんで」

 

一度でいいからこんな大きな桶に、日本酒いっぱいのお風呂に浸かってみたい。

「いったい何升あれば..」と冷静な利守さん。

 

 

 

 

今日、いただいて帰るとしたらどれだろう…。

利守さん、今のおすすめ教えてください!

 

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これは!

さきほどいただいた「酒一筋しぼりたて」の純米吟醸!

 

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えへへ。

 

旬なものを、その場所で、その時にいただく。

これ以上の贅沢が他にありますか?いいえ、ありません(断言)

 

 

 

アカイワシの空は快晴で、

酒一徹さんは朴訥で職人気質なお人柄で、

それはお酒造りにも現れているんだろうなあ。

 

 

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名酒ここにあり。 by池田勇人

 

 

O橋「次、行きますよ」(第2章へつづく)

 

 

(文/山本真由美)

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